【ランナー必見!】体幹・下半身を鍛える10のトレーニングで効率的な走りとケガ予防を実現

ランニングブログ

ランニング中に「もっと楽に走りたい」「ケガを防ぎたい」と感じたことはありませんか?ランニングはシンプルで楽しい運動ですが、フォームの安定や筋力不足が原因で、思わぬケガやパフォーマンス低下に悩まされることがあります。本記事では、ランニングを研究する理学療法士が提案する、体幹や下半身を鍛える10のトレーニングをご紹介します。

これらのトレーニングは、ランニングフォームを改善し、効率的な動きをサポートします。たとえば、体幹を鍛える「プランク」や「サイドプランク」、脚力を強化する「スクワット」など、各部位をバランスよく鍛えるメニューを厳選しました。さらに、フォームの正確さや無理のない強度設定を重視することで、ケガを防ぎながら着実な成長を促します。

これらを日常的に取り入れることで、姿勢が安定し、ランニングがより快適で楽しくなるでしょう。

ポイ活夫
ポイ活夫

さあ、理学療法士監修のメニューで、ケガのリスクを減らしながら理想のランニングライフを手に入れましょう!

体幹全体を鍛えるトレーニング

プランク

主に鍛えられる部位

腹筋、肩周り、背筋

目的

 全身の体幹を鍛え、ランニング中の姿勢を安定させる。

やり方

  • 前腕(腕の肘から手首までの部分。)とつま先で身体を支える。
  • 頭からかかとまでを一直線に保つ。
  • 30秒~1分間キープする。
  • 時間を延ばして強度を上げる。

サイドプランク

主に鍛えられる部位

腹筋、中臀筋、肩周り

目的

側面の体幹を鍛え、横方向の安定性を高める。

やり方

  • 右肘を床につけ、側面で身体を支える。
  • 頭からかかとまでを一直線に保つ。
  • 20~30秒キープし、反対側も行う。
  • 時間を延ばしたり、脚を上げて負荷を調整する。

バードドッグ

主に鍛えられる部位

腹筋、背筋、臀筋

目的

体幹の安定性とバランス力を向上させる。

やり方

  • 四つん這いの姿勢をとる。
  • 右手と左脚をまっすぐ伸ばし、身体が平行になるようにする。
  • 3秒間キープした後、元の位置に戻る。
  • 左右交互に10回ずつ行う。

ドローイン

主に鍛えられる部位

腹横筋(深層部の筋肉)

目的

深い呼吸と体幹の安定を促進する。

やり方

  • 仰向けに寝転がり、膝を曲げる。
  • 息を吐きながらお腹を凹ませ、腹筋を引き締める。
  • 10秒間キープし、ゆっくり元に戻す。
  • 10回繰り返す。

体幹の筋肉について詳しく知りたい方はのリンクをクリック!

体幹のコアユニットとは!!ランニングに必要な基礎知識

腹筋と回旋を強化するトレーニング

ツイストクランチ

主に鍛えられる部位

腹斜筋、腹直筋

目的

回旋動作を強化し、ランニング時のバランスを向上させる。

やり方

  • 仰向けに寝転がり、膝を曲げて足を床につける。
  • 両手を頭の後ろに置く。
  • 右肘を左膝に近づけるように上半身をひねりながら持ち上げる。
  • 左右交互に20回(片側10回ずつ)行う。

ニートゥーチェスト

主に鍛えられる部位

腹直筋、腹斜筋、腸腰筋

目的

腹筋と股関節周りを強化し、膝上げ動作が改善する。

やり方

  • 仰向けに寝転がり、足を床から浮かせる。
  • 両膝を胸に近づけるように曲げ、ゆっくり元に戻す。
  • 15回繰り返す。

下半身と臀部を鍛えるトレーニング

スクワット

主に鍛えられる部位

大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋

目的

脚力を強化し、ランニングの推進力を高める。

やり方

  • 足を肩幅に開き、つま先をやや外側に向ける。
  • 腰を後ろに引きながら膝を曲げ、太ももが床と平行になるまで沈む。
  • ゆっくり元の姿勢に戻る。
  • 15~20回を目安に行う。

サイドレッグリフト

主に鍛えられる部位

中臀筋

目的

安定性を高め、ランニング中の骨盤のブレを防ぐ。

やり方

  • 側臥位(横向き)で寝転がり、下側の脚を曲げる。
  • 上側の脚を真っすぐ上に持ち上げる。
  • ゆっくり元に戻す。
  • 各側15回ずつ行う。

ブリッジ

主に鍛えられる部位

臀筋、ハムストリングス、背筋

目的

臀部と体幹の連動を高め、安定した走りを実現する。

やり方

  • 仰向けに寝転がり、膝を曲げて足を床につける。
  • 腰を持ち上げ、肩から膝が一直線になるようにする。
  • 2秒間キープしてからゆっくり戻る。
  • 15回行う。

片足ブリッジ

主に鍛えられる部位

臀筋、ハムストリングス、背筋

目的

片脚での安定性を鍛え、ランニング動作をより効率化する。

やり方

  • 仰向けに寝転がり、膝を曲げ、片脚をまっすぐ天井に向ける。
  • もう一方の足で地面を押し、腰を持ち上げる。
  • 肩から膝が一直線になるようにして2秒間キープ。
  • ゆっくり元に戻し、反対の脚も同様に行う。
  • 各脚10回ずつ行う。

まとめ

頻度週2~3回を目安に、無理のない範囲で行いましょう。

強度上記の回数・時間は目安です。ご自身の体調に合わせて調整しましょう。

フォーム正しい姿勢で行うことで効果が向上し、ケガを防ぎます。

ウォームアップ軽いジョギングやストレッチで体を温めてから始めましょう。

ランニングに重要な筋肉について詳しく知りたい方はのリンクをクリック!

【超重要!】ランニング時の効率的な走りを支える5つの筋肉とその役割

ミニマリスト妻
ミニマリスト妻

これらのトレーニングを日常的に続けることで、ランニングフォームが安定し、走りが一段と快適になります。ケガを防ぎながら、効率的な走りを楽しんでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました